こんにちわ、ブログ担当の畠中♂です。

毎回♂をつけるのもどうかと思うんですが、ブログから見てくれる方もいらっしゃると思うので毎回付けさせていただいています。つんく♂みたいでそろそろやめたいんですが。笑

さて、今回はフォロワー数１万人を超えるインスタグラマーのスノーボーダーさんのお話です。

この方はスノーボードメーカーがスポンサーが付いて活動されており、ボードのDVDに出演されたりSNSを中心に活動されている、いわゆるインフルエンサーです。※（当院に以前より来てくださっているスノーボーダーの患者さん曰く、そのジャンル（グラトリ）では知る限り日本で一番うまい人と言ってました）

当院に最初にご相談でお電話頂きまして、いろいろと事前にお話を聞かせていただきました。と同時に僕のインソール作成についての考え方もお話しさせて頂きました。

これはいつも初回のカウンセリングにてお話しすることなんですが、僕はありとあらゆる競技のインソールも作成することができます。

ただし、すべての競技に精通しているわけではないし、僕がどれだけ本を読みあさっても動画で研究して競技に向き合ったとしても、実際にその競技をやったことのない僕と、その競技のみにひたむきに特化した努力を積み重ねてきた選手とは経験という大きな大きな差があります。

この差はいつまで経っても埋まることのない差であり、作り手としても大きな壁でもあります。ましてスノーボードは人生で１回しかしたことがありません。そして下手でした。笑

ただし、

僕には選手からたくさんの情報を聞き出し、時には引き出し、知り得たその情報をインソールに反映させる能力には自信があります。

僕は決して知ってるフリはしません。例えばスノーボードでは技や動きの専門用語は英語が多く、もう、わけわかりません。僕は恥ずかしげもなく毎回言います。

日本語で言ってくれ、と。笑

どういう風に動きたいのか、どんなときにどうなってしまうことが悩みなのか、重心の移動やバランス、競技以外のことも掘り下げて原因を探ることもあります。カウンセリングが丁寧であればあるほど、多くの情報を得ることができ、インソールの完成度を高めることができます。

今回、初めて当院のインソールを試していただき、すごく調子がいいとの声を作成当日からいただきましたが、その後、ゲレンデでしっかり滑ってきていただき、先日の調整日に改めてめちゃくちゃ調子が良いとの声をいただきました。

インスタのストーリーに上記のような作成の様子を動画で上げていますのでご興味ある方はよかったら見てください。足のお話はHARISTE名義ではなく整骨院名義でのインスタの方に載せています。※『公式Instagramアカウント』onominato_hatakenakaを検索して下さい。

僕は職業柄、みんなから先生と呼ばれてはいますが、僕にとっては患者さんやクライアントさんこそ、僕に競技について多くの生の声を伝え教えてくれる先生なのです。

彼らも僕のいわゆる先生たちです。それぞれ京都、大阪よりインソールのために毎シーズン来てくださいます。たくさんの情報を僕に伝えてくれます。どうしたいか、そして何ができないのか、やり込んでる方ほど、課題が明確です。

ただ一方で、

カウンセリングに時間をかければいいという話でもなく、そこは患者さんやクライアントさんの伝えたいこと、悩みをすくい上げられるカウンセリング力がないと、いくら時間をかけても良いものはできません。

どんなシーンでもそうですよね。

子どもがなんで泣いているのかわからない、闇雲にあやしたところで子どもが泣き止むことはないと同じです。

これは痛みに対する施術にも言えることですし、どんな物事においてもそうですよね。

僕は当院を頼って来てくださる競技者、患者全ての方の悩みを解決できるよう常に寄り添い、そして自分自身、技術の研鑽に生涯努めてまいります。

それが僕のやりがいであり、喜びであり、何より僕自身が楽しいんです。

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